全国椿サミット開幕 園芸・産業の可能性探る
90品種・310点のツバキが紹介されている展示会
=本部町、海洋博公園熱帯・亜熱帯都市緑化植物園
【北部】全国のツバキ愛好家や研究者らが集う「第23回全国椿サミット沖縄大会」(主催・同実行委員会)が15日、本部、大宜味、国頭の3町村で開幕した。初の沖縄開催。17日までの3日間、展示会やパネルディスカッションなどを通して交流し、園芸や産業分野でのツバキの可能性を探る。
15日午前、本部町の海洋博公園熱帯・亜熱帯都市緑化植物園でツバキ展が始まり、特別研究セッションが行われた。ツバキ展には90品種・310点が並び、赤やピンク、白のツバキが来場者を楽しませていた。
実行委員会は3町村、沖縄椿協会、沖縄美ら島財団、沖縄タイムス社などで構成。共催は日本ツバキ協会、全国椿サミット協議会。
沖縄タイムス