[アルゼンチン]多彩な余興に喝采 県人連合会が忘年会
盛大な忘年会で1年間を締めくくった沖縄県人連合会の
屋宜宣順会長(前列左から2人目)ら=アルゼンチン
【崎原朝一通信員】
沖縄県人連合会の忘年会が12月22日、同会会館大ホールで催された。会員や理事、婦人部員、舞踊関係者など家族連れら多くが参加した。
所用で遅れた屋宜宣順会長に代わり、玉城智副会長があいさつ後、日本語、スペイン語、沖縄方言を交ぜて、「乾杯・サルー・カリー」と祝杯の音頭をとった。
アサード(焼き肉)の会食の後、日本舞踊や子どもたちのカラオケ、タンゴダンス、バンドネオン演奏などの余興が続いた。
県人会理事を兼ねる米須清文・日系団体連合会会長は「2013年9月、このブエノスアイレスでオリンピック委員会総会が開催される。その際、2020年度のオリンピック開催地が投票で決まるが、東京大会誘致について、日系社会の後押しをお願いしたい」と呼び掛けた。
沖縄タイムス