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クリーン作戦で協力呼びかけ (石垣市・沖縄)

2013年2月19日 - スタッフ公式
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石垣市クリーン作戦で協力呼びかけ  
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新石垣空港の開港に向け、「石垣島を訪れて良かった、また来たい」と感じてもらえるよう、石垣島をクリーンに花いっぱいにする石垣市の「花と緑のクリーン作戦」が17日、島内全域で行われた。各地域の人たちが、計2万本の花や苗を沿道に飾った。苗を満開にするには水やりなどの管理が必要。市は「今後の管理を徹底し、開港に向けて大輪の花を咲かせよう」と協力を呼びかけている。
 用意された苗はプランター4500個(4本入り)と2000本の苗。うち苗1万2000本は、八重山農林高校と市シルバー人材センターがボランティアで育ててきた。
 市役所で同日午前9時から行われた出発式で、八重農の當間隼人さん(2年)、慶田嵩由さん(2年)が漢那政弘副市長らにプランターを贈呈。當間さんは「3月7日の開港をとても楽しみにしている。花の苗を一生懸命育てたので、大事に管理してもらいたい」と要望した。
 作業には各公民館、スポーツ少年団、県建設業協会八重山支部などの市民多数が全面協力。シルバー人材センターなど4カ所で用意された苗を、同支部所属のトラック35台が各集落まで運んだ。スポーツ少年団の子どもたちが清掃活動を行った。
 大浜公民館前の国道で草をとって整地し、苗の植え付けを行った大浜婦人会の前津朱美会長は「市から苗をもらって会員は喜んでいる。大浜地区の歩道は狭くて苦労するが、開港に向けてみんなで石垣島をきれにし、花いっぱいにしたい」、メーン通りとなるやいま大通り会の大城文博会長は「開港後も石垣島全体が花でいっぱいになるよう心を一つにして頑張りたいですね」と話した。
  八重山毎日新聞

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