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御冠船料理でおもてなし (識名園・沖縄)

2013年2月20日 - スタッフ公式
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御冠船料理でおもてなし 識名園でPR
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復元された御冠船料理を楽しむ旅行社の担当者ら
=那覇市・識名園(下地広也撮影)
 琉球王朝時代の宮廷料理と古典芸能などで、MICE(国際会議や報奨旅行など)の来県者をもてなす企画をPRする「蘇(よみがえ)る御冠船(うかんしん)料理 琉球王朝歓待の宴(うたげ)」(主催・かりゆし、徐葆光の道を歩もう会、共催・琉球放送、沖縄タイムス社)が19日、那覇市の識名園であった。
 御冠船料理は、琉球王国が中国の使者「冊封使」を歓待するのに振る舞われた宴席料理で、識名園は実際に冊封使の接待に使われた。参加者は県内外から招待された旅行社の担当者ら計約60人。心字池や六角堂を背景に琉球芸能を鑑賞した後は、御殿内の食卓で御冠船料理を味わった。
 かりゆしの當山智士社長は「単なる御冠船料理の復元ではなく、琉球王朝時代の時間と空間を受け継ぎ、世界遺産の識名園で伝えていくところに意義がある」と説明した。来年度以降、事業化につなげたい考え。
  沖縄タイムス

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