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 南米児童の劇を通したメッセージ (玉城優美・沖縄)

2013年2月21日 - スタッフ公式
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[ハイサイ・オーラ・オイ 南米児童の作文から]劇を通して伝えたかったメッセージ 玉城優美
 11月16日に学習発表会がありました。
 6・7・8年生が一緒に勉強している私たちのDクラスは、劇をしました。内容は、30年後の移住地がどうなっているかをみんなで話し合いながら考えました。
 私は、おばあさんの役をしました。せりふがほとんど方言だったので、覚えるのが大変でした。でも、本番では緊張しないでせりふを言うことができました。それは多分、衣装やかつらを着けていたので、おばあさんになりきることができたからだと思います。
 劇の最後には、みんなで三線を弾きました。その中で、私の作った琉歌を「てぃんさぐぬ花」の曲にのせて歌いました。私の考えた琉歌をみんなが声に出して歌ってくれたので、とてもうれしかったです。
 家に帰ってからお母さんに、「おばあの役とてもにあっていたさぁ」とほめられて、うれしかったです。私たちDクラスが、劇を通して伝えたかったメッセージ、それは、これからは私たちがこの自然が豊かですてきな移住地を守っていくということです。きっと、見てくれたみんなに伝わったと思います。(ヌエバ6年)
 学校から 趣味は読書で漢字が得意な女の子。日本語の勉強にもまじめに取り組んでいます。
プロフィル 移住地生まれの3世。父方祖父の出身地は糸満市。母方祖父の出身地は今帰仁村。
  沖縄タイムス

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