狩俣小で子ヤギ生まれる
市立狩俣小学校 (野原敏之校長) で22日、 飼育しているヤギの赤ちゃんが誕生した=写真=。
3年連続の誕生だが、 産まれたのが午前8時半頃だったことから全児童が産まれる瞬間を見ることができて、 「がんばれ、 がんばれ」 と応援するなど 「命の大切さ」 を実感した。
同校ではグラウンドそばにある飼育小屋でヤギを育てている。 オス1匹、 メス2匹だったが、 赤ちゃんの誕生により計4匹となった。 1年の児童たちは 「とてもかわいい」 「産まれたばかりなのに立とうとがんばっていた」 などと感動した様子を話した。
普段は小屋で育てているが、 天気の良い日は小屋のそばにある木の周辺に移動させている。 休み時間になると児童たちは草のエサを与えるなどして大切に育てている。 また地域の人たちや小さい子どもたちも訪れてエサを与えているということで学校と地域が一緒になって成長を見守っている。
宮古新報