デイゴで「おかえり」 女性がコサージュを手作り
やいまぴとぅ大会へ300個
「ふるさとに帰ってくる郷友たちを温かく迎えたい」ー。
3月8、9の2日間を中心に開催される2013全国のやいまぴとぅ大会(同実行委主催)に向けて、市内の婦人ら十数人が同大会参加記念に郷友らに手渡すデイゴのコサージュづくりを行っている。
ボランティアでコサージュづくりを行っているのは1949年生まれの石垣小学校同窓生を中心にした婦人グループ。市内新川の古見和江さん宅(真乙姥御嶽西側)で26日から作り始めた。
大会を盛り上げようと実行委事務局の八重山広域市町村圏事務組合が発案。手芸用の布など原材料を提供し、古見さんらが一つ一つ、デイゴを模したコサージュに仕上げている。
古見さんは「やいまぴとぅ大会に向けて、八重山に帰ってくる郷友をみんなで温かく迎えようと市職員の女性グループも有志で作ってくれている。デイゴの時期でもあり、温かい気持ちを一つ一つの花にこめたい」と話し、同窓生らとの会話を楽しみながら3月5日までに300個のコサージュを準備する。
八重山毎日新聞