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被災地支援映画「ガレキとラジオ」 (沖縄)

2013年3月6日 - スタッフ公式
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被災地支援映画「ガレキとラジオ」14日那覇で
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映画「ガレキとラジオ」をPRする上映委員会のメンバーら
=那覇市壺屋
 東日本大震災復興支援を目的とした特別上映会「ガレキとラジオ」(主催・同上映委員会、協力・アルゴ・ピクチャーズ)が14日、那覇市久茂地のタイムスホールで開かれる。
被災地の宮城県南三陸町で2011年5月から10カ月間放送された災害FM「FMみなさん」の活動を描いたドキュメンタリー映画。
沖縄で青少年の自立支援や地域活性化に取り組むNPO法人などが上映委を結成し、「震災を忘れない」「被災地の今を知る、考える」といった願いを込め、準備を進めている。
 売上金のうち10万円を次回の開催地へ引き継ぎ、残りの収益金を被災地へ送る。リレー形式で全国上映を目指している。昨年11月の長野県上田市に次いで、沖縄が第2弾となる。
 FMみなさんは、震災後の11年5月に開局。
町内の約半数8千人が避難生活を送る中、避難所の体育館の片隅、カーテン1枚で仕切ったブースから災害や支援情報を届けた。元トラック運転手、劇団員ら被災者9人がスタッフ。
復興に取り組む人々を現場からインタビューするなど、
町の再生を盛り上げた。
 上映会では、監督の梅村太郎さん、沖縄大学地域研究所特別研究員の稲垣暁さん、長野上映を主催したNPO法人侍学園スクオーラ・今人の長岡秀貴さんのトークライブもある。
 上映委の呼び掛け人金城隆一さんは「被災地へ行けなくても支援はできる。生の声を聞くことができるのでぜひ足を運んでほしい」、FMニライでパーソナリティーを務める宮城琢磨さんは「地域を盛り上げるというラジオの原点、あり方が分かる映画」と呼び掛けた。
 トークライブが午後6時、上映は午後7時開始。入場料は前売り、当日ともに千円。親子連れの小学生以下は無料。
    問い合わせは「コミュッと!」、
   電話・ファクス098(923)0697、
    メールcommutto@joy.ocn.ne.jp
  沖縄タイムス

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