“巨大椅子”八重岳で10日披露 もの作り魅力PRへ
縦横4メートルもある巨大な椅子を組み立てる「Hige」のメンバー=2月24日、本部町浜元
【本部】北部在住の大工や建築士、建材会社の有志が集い、もの作りの魅力を伝えるために活動する「プロジェクトHige(ハイゲ)」が、10日に本部町八重岳の桜の森公園で、子ども対象の椅子作りワークショップを開催するのに当たり、縦横4メートル、高さ最大で7メートルの巨大な木製椅子を作っている。
2月24日に本部町の小浜工務店で仮組みがあり、幅や高さが人の倍以上ある木材を組み合わせていった。いったん解体して当日会場で組み立てられる。「Hige」は2011年12月に、大工による高さ10メートルの木製クリスマスツリーを作って名護市内でイベントを開催。今回は第2弾。
木を生かしたもの作りの魅力を伝えるだけでなく、大工や建築など創造する仕事の楽しさも子どもたちに知ってもらう狙いがある。
ワークショップは桜の森公園で開催される「フォレストマーケット」(午前10~午後5時)の一環。
当日100組(参加費500円)を受け付け、
巨大椅子の下で小さな椅子を作る。
詳細は「Hige」のブログhttp://higeproductions.ti-da.net/
琉球新報