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【電子号外】新石垣空港 開港(八重山・沖縄)

2013年3月7日 - スタッフ公式
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【電子号外】新石垣空港 開港
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 【石垣】日本最南端の国際空港、新石垣空港が7日午前、開港した。八重山市町会会長の中山義隆石垣市長が開港を宣言し、同午前8時10分に日本トランスオーシャン航空(JTA)の初便が那覇から新空港に到着。
同8時19分に全日空の初便が離陸し、那覇空港に向け飛び立った。県外路線や韓国からのチャーター便なども続々と発着し、南の新たな交流拠点は、住民や観光客らでにぎわった。
 開港式で、中山市長は「八重山郡民悲願の新石垣空港、『南(ぱい)ぬ島石垣空港』の開港を宣言します」と高らかに宣言。
 仲井真弘多知事(當間重美県八重山事務所長代読)は「開港は、地域の振興発展にとどまらず、県の産業、観光振興の推進拠点として、県全体の振興発展に大きく貢献するものと確信している」と祝った。
 空港ロビーでは、早朝から真新しい店舗や各種施設で買い物や飲食を楽しむ住民や空港に降り立った観光客、那覇へ向かう乗客などで活気にあふれた。
 初便の到着に合わせ、八重山古典音楽4流派から選ばれた約30人が舞台で三線、笛、琴で「鷲ぬ鳥節」を演奏し、祝賀ムードを盛り上げた。空港正面には市内各字あざ会の旗頭が並び、来島者を歓迎した。
 新石垣空港は中型ジェット機が就航可能な2千メートル滑走路や国際線ターミナルを備え、人や貨物の輸送力向上や、東アジアとの経済、人的交流促進などが期待されている。
   沖縄タイムス

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