5000人が心一つに 「おかえり南ぬ島」に熱狂
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新石垣空港を祝う「開港日、踊って歌って祝おう!おかえり南ぬ島」(石垣市主催)が7日午後6時30分から新栄公園で開かれ、市民や観光客など5000人(主催者発表)が心を一つにビギやま商店が作った新空港PRソング「おかえり南ぬ島」に熱狂した。
会場では、踊り隊と共に、小学校から一般まで120人のブラスバンド隊と80人の三線隊も参加。ビギやま商店と演奏でジョイントした。
きいやま商店、BEGINのミニライブに加え、夏川りみもサプライズゲストで出演。「涙そうそう」などを披露。
最後は、ビギやま商店&夏川りみの歌う「おかえり南ぬ島」で、会場の踊りとステージが一つになった。
三線隊で参加した西原和希さん(八商工1年)は「会場と一体になれた」と感激。茨城県からこの日、家族5人で来島した荒井正弘さんは「旅館の人に聞いてきたが、メッチャラッキー」と、BEGINの曲にノリノリだった。
友人7人で6日に埼玉県などから来島した蟻田智子さんは「楽しい。石垣島は最高。あさって新しい空港から帰ります」と大喜びだった。
担当した市観光交流推進課の小笹俊太郎さん(37)は「みんなの記憶、歴史に残る夜になったと思う。大成功です」と話した。
八重山毎日新聞