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「東洋のハワイ」 国際線も (八重山・沖縄)

2013年3月8日 - スタッフ公式
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観光客「東洋のハワイ」 国際線も運航開始
韓国から初の直航便
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 新石垣空港が開港した7日、韓国から石垣への直航チャーター便が初めて運航した。
石垣入りしたのは大韓航空とアシアナ航空の2機で、約250人の観光客を乗せて石垣空港に降り立った。国際線ターミナルビル前では石垣市観光協会が韓国語で「ようこそ 石垣島へ」と書いた横断幕を掲げて歓迎。この日は韓国からのチャーター便のほか、石垣発韓国直航便と台湾からの復興航空機も新空港を発着した。
 韓国からのツアー客の到着時は、市観光協会や市観光交流推進課の職員らがターミナルビル前で「アンニョハセヨ(ようこそ)」と歓迎し、観光パンフレットやウエルカムドリンクを提供。
 琉球華僑青年部が「龍舞」を披露する中、「ぱいーぐる」や「ピカリャ~」などのマスコットキャラクターも総出で歓迎し、観光客が記念撮影する姿も見られた。
 直航便で石垣空港に降り立ったパク・ソ・チョンさん(24)=中学校教諭=は「東洋のハワイというPRで石垣に初めて来たが、空から海を見ただけでテンションが上がっている。夏が始まった時のような陽気なので、早く海へ行きたい」と話した。
 海外チャーター便が次々と降り立つ中、宮平康弘会長は「海外客の受け入れ施設の整備も強化しなければならない。チャーター便を定期化できるように努力する」と意気込みを語った。
 また、この日は石垣発の韓国直航便も組まれており、横目光雄さん(62)・とよ子さん(62)夫妻は「開港を記念しての旅行だが、直航便で韓国に行くことができてうれしい。今度は台湾にも行ってみたい」と海外旅行を楽しみにしていた。
 これまで何度となく韓国に通っているという具志堅淑子さん(61)=石垣=は「新空港から出発できることも楽しみだが、乗り継ぎがないので、とても楽になる。直航便がどんどん飛ぶことで、空の旅が変わっていくことも楽しみだ」と直航便の就航に期待した。
   八重山毎日新聞

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