「卒業給食」にシイラの姿揚げ 西原東小
全長1メートルを超えるマンビカーの姿揚げに歓声
を上げる子どもたち=西原東小
【西原】全長1メートルを超えるマンビカー(和名シイラ)の姿揚げ2尾が15日、西原東小(仲地本邦校長)の体育館に届いた。6年生76人のために用意された「卒業バイキング給食」の目玉メニューだ。100リットルの油を鍋に注ぎ、約30分かけて揚げたという黄金色の大魚。子どもたちは、6年間をともにした学校給食のフィナーレに、大歓声で舌鼓を打った。
町学校給食共同調理場(新垣正男所長)によると、町内小学校でのバイキング給食は約10年目だが、マンビカーの姿揚げは今回が初めてという。
釣り好きだという新垣雄大君は姿揚げに興奮し、「頭も食べていいかな」。新垣えりなさんと一緒に丸かじりに挑み、カリカリの食感を堪能していた。
沖縄タイムス