海開き:夏に飛び込め! 石垣
海開き宣言後、浮かべられた果物を取りに一斉に海に入る
子どもたち=石垣市の底地ビーチ
【石垣】「日本最南端!八重山の海開き2013」(主催・八重山ビジターズビューロー)が17日、石垣市の底地ビーチであり、子どもたちはエメラルドグリーンの海上に浮かべられた果物をめがけて、一斉に海に飛び込んだ。
早朝は雨模様だったが、川平小中学校の生徒たちが海開きを宣言するころには太陽が海を照らした。子どもたちは初泳ぎのほか、無料のジェットスキーやバナナボートに乗り込み、海上を疾走するマリンレジャーを楽しんだ。
中山義隆市長は「国内外から多くの人が訪れ、八重山のきれいな海を楽しんでほしい」とあいさつ。卒業記念にマーチングバンド部の仲間と訪れた石垣第二中の石垣莉子さん(15)は春から沖縄本島の西原高校に通う。「みんなと最後の思い出をつくれた。高校ではマーチングバンド部で全国一を目指す」と笑顔で話した。
会場では第34代ミス八重山の発表もあり、選出された上原涼子さん(24)と玉城美穂さん(20)は「八重山の自然や文化をアピールしたい」と意気込みを語った。
沖縄タイムス