国士舘大ローバーガイズクラブが保良海岸清掃

海岸の漂着ゴミなどを拾い集める
ボーイスカウト団のメンバー=保良海岸
日本ボーイスカウト東京連盟世田谷地区世田谷第25団 (古谷真一郎団委員長) 国士舘大学ローバーガイズクラブ (鈴木紳也キャプテン) のメンバーが23日、 市城辺の保良海岸で清掃奉仕活動を展開し、 砂浜に落ちた漂着ゴミや流木などを拾い集める作業に取り組んだ。
宮古アイランドロックフェスティバルとも関わりのある古谷団委員長の提案で、 世田谷区と友好都市関係にある宮古島との絆をさらに深めようと昨年から取り組まれているもの。
古谷さんは、 「ボーイスカウト団が目指す、 より良き公民 (社会人) つくりの一環で、 自ら進んで社会貢献する人材育成に取り組んでいる。 昨年は東日本大震災の被災地・岩手県南三陸町を4~5回訪ね、 がれきの処理を手伝った。 宮古島との縁も大切にしていきたい」 と趣旨を説明した。
同クラブキャプテンの鈴木さんは 「宮古島に来るのは初めて。 海の景色もよく、 年間通して暖かいところが気に入った。 台風時の倒木やサトウキビの搾りカスなどを再利用し、 少ない資源を大切に、 有効に使っていることに感心した。 島のために少しでも役立ちたいと思う」 と話し、 他のメンバーと一緒に、 てきぱきとした動きで清掃活動に汗を流していた。
宮古新報






