宮古法人会が被災地子ども支援で寄付
公益社団法人沖縄宮古法人会 (真栄城宏会長) は25日、
2012年度社会貢献活動 「東日本被災地子ども支援事業」 として、 被災地福島県二本松市の親子への支援活動を展開するうむい宮古島 (藤井一郎会長) に寄付金5万円を贈呈した。
うむい宮古島は東日本大震災で被害を受けた福島の子どもたちや父母に宮古島で保養してもらおうと各種活動を展開している。 これまで資金造成として 「笑顔カレンダー」 を製作したほか、 福島県二本松市に宮古島野菜の発送、 寄付金の受付を実施するなど取り組んでいる。
午後1時半から同法人会で行われた贈呈式で総務委員会の下地隆之委員長が 「被災地の親子を宮古島に招く活動を行っており、 明日への元気に繋がる一助として頂きたい。
寄付金を役立ててほしい」 と贈呈。
藤井会長は笑顔カレンダーを贈呈するとともに 「感謝の一言。 23日にプロジェクトチームも立ち上がり、 いろいろな団体が集まり動き出した。 全員で気を引き締めて成功させたい」 と述べた。
うむい宮古島ではことし、 10家族30人程度を宮古島に招く予定。
宮古新報