もずくチャンプルー丼お披露目
うるまもずくチャンプルー丼をメーンにした「もずく美味御膳」
【うるま】日本一のもずく生産量を誇る、うるま市の「新ご当地グルメ・うるまもずくチャンプルー丼」完成披露会が25日、市天願の総合結婚式場キャッスルハイランダーで開かれた。26日から市内3カ所で提供される。
同グルメの定義として、地産地消へのこだわりや現地でのみの提供、観光の誘い水的な商品であることなど八つの条件がある。今回のうるまもずくチャンプルー丼で使用される食材も8割以上が同市産で、もずくしゃぶしゃぶなどその他のメニューも含めた「もずく美味御膳」の食材すべてを県内産で仕上げた。
特産品を活用した料理メニューでまちおこしを図る「新・ご当地グルメ」を提唱する、じゃらんリサーチセンター・エグゼクティブプロデューサーのヒロ中田氏の指導を受け実現。副菜としてのイメージが強いもずくを主菜として扱うために1年以上かけて開発。同式場内のレストランやニュー三和「レストランサラ」、ぬちまーすカフェ「たかはなり」の3カ所で提供される。
市もずく料理推進協議会の伊佐盛男会長は「観光には食がつきもの。さらなるブランド力の向上につなげていきたい」と話した。
沖縄タイムス