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新公民館の完成祝う (伊原間・八重山・沖縄)

2013年3月27日 - スタッフ公式
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新公民館の完成祝う 伊原間
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地域活性化の拠点 旧施設の2倍の広さ
 伊原間公民館の落成式が24日、同公民館で行われ、地域挙げて新公民館の完成を祝った。式典や祝賀会には大勢の関係者が招かれた。
 旧公民館は1966年、高等弁務官資金や市の補助金などを受け、基礎掘りからスラブ打ちまで住民総出で造ったが、老朽化が進んでいた。
 新公民館は鉄筋コンクリート造り平屋建てで、床面積は旧公民館の2倍に当たる408平方メートル。108人収容の多目的ホールや舞台、控室、調理室のほか、障がい者用トイレも整備した。屋上には、太陽光発電パネルも設置した。建設費は7247万円。市と県からそれぞれ1500万円の補助を受けた。
 伊原間公民館期成会の新垣正義会長は式辞で「地域の声を聞いて素晴らしい公民館ができた。私たちの時代に、新しい公民館ができたことに感謝したい」と述べ、根間建有館長は「青少年の健全育成や婦人会の特産品開発、住民の憩いの場として、北部地域の活性化にも寄与すると確信する」とあいさつした。
 このあと、新垣会長と根間館長が建設に協力した施工業者や高額寄付者、公民館功労者、歴代公民館役員に感謝状を贈呈。中山義隆市長と高嶺善伸県議らが祝辞を述べた。
 祝賀会では多彩な余興があり、子どもからお年寄りまで住民総出で盛り上げた。
 【建設功労者】新里建設、日栄建設工業、大山設計室、丸浩重機興業、美崎興業、若林造園土木、伊良部砕石、日進ホールディングス、クリーンサービス、大成興業
 【公民館功労者】横目博二・貞子、古谷修、浜善栄、濱實、上野善仁、米盛三千弘、野底勝枝、高島尚子、比嘉光枝、前盛フミ、小川武、故・立津一二三、故・崎山八重
  八重山毎日新聞

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