座間味島に「平和の光の柱」
住民が見守る中、夜空に伸びる「平和の光の柱」
=26日午後8時9分、座間味港フェリーターミナル
(勝浦大輔撮影)
【座間味】68年前に米軍が座間味に上陸し沖縄の地上戦が始まった26日、同村で「平和の光の柱トライアングル」が始まった。2基のサーチライトが、夜空へV字形に「平和の光の柱」を描き、平和への誓いを新たにした。
点灯に先立ち宮里哲村長が68年前の「集団自決(強制集団死)」を振り返り、「あの悲劇を決して繰り返さないため、この地から平和の決意を光に託し、世界へ届けと強く願います」と「座間味村平和メッセージ」を読み上げた。同イベントは、4月1日に読谷村、6月には糸満市で開催される。
(田中英理子通信員)
沖縄タイムス