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台湾共同墓地で清明 (八重山・沖縄)

2013年4月1日 - スタッフ公式
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台湾共同墓地で清明 出身者らが線香たむける
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 石垣島に住む台湾系の人たちが3月31日、石垣市字石垣にある共同墓地「台湾同郷之公墓」で清明(シーミー)の墓参りを行った。
集まった人たちは家族ごとの墓で線香を供えたり、琉球華僑総会八重山分会(呉屋寛永会長)が用意した焼きそばを食べながら談笑したりした。
 同墓地には台湾系の人たちの墓地20基余りがあり、その多くで親族らが集まった。近年は、八重山の習慣に合わせて旧1月16日の十六日祭(ジュールクニチィ)を行う人も少なくなく、十六日祭と清明を両方行うケースやどちらかだけを行うケースがある。
このため、この日は墓参しない人もいた。
 同共同墓地ではこの日、午前11時前から台湾系の人たちが集まり始め、正午ごろには同分会青年部のメンバーが調理した焼きそばが振る舞われた。
 同共同墓地には、墓を預かる家族のいない人のための納骨堂があり、台湾・彰化県出身の男性は「十六日祭では自分の先祖に線香を供えるが、清明のときには納骨堂に供え物をして線香を供えることが大事」と話していた。
  八重山毎日新聞

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