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海洋温度差発電施設(久米島・沖縄)

2013年4月3日 - スタッフ公式
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久米島に海洋温度差発電施設
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15日から本格的な発電が始まる海洋温度差発電
の実証プラント=久米島町、
県海洋深層水研究所(県提供)
 県商工労働部産業政策課は2日、久米島町の県海洋深層水研究所で進めている「海洋温度差発電(OTEC)」事業で、3月までに実証プラントが完成したことを受け、15日から本格的に発電すると発表した。
 将来的なプラントの大型化や商用化に向け、2014年度まで気象条件の変化による発電量などのデータを計測・蓄積。同研究に知見を持つ佐賀大学と連携し、研究を進めていく。
 実証プラントの試験運転が3月30日に同研究所であり、表層水温23・5度、深層水温9・3度の条件で3・1キロワットの発電が確認された。海洋温度差発電は、表層の温かい海水と深層の冷たい海水(海洋深層水)の温度差を利用し、発電するシステム。県は一括交付金(約5億2千万円)を活用し、プラントを整備した。
  沖縄タイムス

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