宮古地区高校で入学式、充実した生活誓う

緊張した表情で式に臨む264人の新入生たち
=宮古高校
県立高校の2013年度入学式が8日、 県下一斉に挙行された。 宮古地区では宮古高校、 宮古総合実業高校、 宮古工業高校、 伊良部高校で新入生が祝福を受け、 高校生活をスタートさせた。
宮古高校 (川満健校長) の入学式は午後2時から始まり、 普通科184人、 理数科80人の計264人に入学を許可。
川満校長は 「入学おめでとう。 きょうの喜びと決意をしっかり心に刻み、 高校生活を充実したものにしてほしい。 高校生活を始めるにあたり、 『高みを目指し、 その実現に継続的な努力をする』、 『自ら学び・考え・共に高め合う宮高生』、 『規範意識を高め規律ある行動』 を心掛け、 高校生活を充実させてほしい」 と期待を寄せた。
奈良俊一郎PTA会長は 「きょうからスタート。
これからの3年間が充実したものになるか、 悔いを残すものになるかは皆さんの心がけ次第。 3年後を見据え悔いのない高校生活を送ることができるよう願っている」 と祝辞を述べた。
新入生代表あいさつでは来間龍一くんが 「入学できる喜びと支えていただく皆さんへの感謝を噛みしめつつ、 高校生としての自覚を持ちます。 3年間、 常に高い目標を掲げ、 目標達成のために勤しみ、 学びます」 と決意を込めた。
また、 下地百薫さんが 「私たち264人は宮古高校の生徒としての誇りを持ち、 知・徳・体の調和のとれた人間を目指すべく、 全力で努力し、 充実した高校生活を送ることを誓う」 と言葉を述べた。
式には大勢の保護者が詰めかけ、 わが子の晴れの姿を
見守っていた。
宮古新報





