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大野山林教室、生物など観察(宮古島、沖縄)

2013年4月16日 - スタッフ公式
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大野山林教室に学ぼう、年間通し生物など観察
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 県立宮古青少年の家と宮古自然クラブの 「大野山林自然クラブ~自然はでっかい教室だ!」 が14日から始まった。
大野山林を中心に一年間を通して宮古の動植物や環境などを観察、 学習しながら自然への関心を深めてもらおうと開催。 初回は同クラブ世話人の岡徹さんを講師に卵とヒナについて学んだ。
 クラブには親子と一般が参加。 午前9時から同所で開講式に続いて教室が行われ、 岡さんが鳥の卵について説明。
形を色、 また鶏とアヒルのヒナをスケッチしてその違いを考えた。 孵卵器を使って卵からヒナが生まれる場面のビデオも上映された。
観察では子どもたちはダチョウやエミューの大きな卵に驚き、 ヒナをそっと手にとって触れ小さな命を感じていた。
 同クラブは学校や家庭ではできない自然・生活体験を通した健全な心身育成、 自然に対する関心や身の回りの環境保全に参加できる児童生徒の育成を目的に初めて開催。
岡さんは 「子どもに生き物と触れ合い、 その行動や生態の観察を通して感動を気づかせたい。 宮古で育つ子どもに宮古在来の自然を知ってほしい」 と話している。
 クラブの活動は来年2月まで全20回、 イワサキクサゼミやミツバチ、 ホタル、 クワガタなどの昆虫をはじめ渡り鳥、 オカヤドカリ、 オオコウモリなどの生物、 食べられる植物、 マングローブ、 環境の学習などを予定している。
宮古新報

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