宮古総実生徒ら19人、遠洋乗船実習へ出発
県立宮古総合実業高校 (伊志嶺秀行校長) の海洋科学科海洋技術類型・海洋機関類型の3年生19人が17日、 2013年度遠洋乗船実習に出発した。
平良港で午後3時半から乗船式が行われ、 大城栄三教頭が 「船の仕事をするために今回の実習は重要。 目的意識を持って取り組んでほしい。 船長以下乗組員の指導のもと安全や健康に注意し、 40日後には成長した姿を見せてほしい」 と激励した。
実習生たちは24日にパラオに入港し、 その後16日間にわたってマグロ延縄業を行い、 石垣港経由で5月24日に平良港に帰港する。 式では、 実習船 「海邦丸五世」 の金城勝船長が 「動く教室海邦丸でたくさんのことを見て学び、 見聞を広めて国際感覚を養ってほしい」 と呼びかけ。
実習生代表で譜久村勝彦君が 「見送りありがとう。 これから40日間の長い遠洋実習が始まる。 学校で勉強したことを発揮して頑張りたい」 と語った。
この後、 在校生による 「スタンバイ」 が披露され、 力強い 「ゴーヘイ」 のかけ声で実習生の無事を願った。
宮古新報