ダイビング人気地 石垣、13年連続全国一
ベストダイビングエリア国内1位を報告する八重山ダイビング協会の園田真会長(中央)ら
=12日、石垣市役所
【石垣】
国内ダイビング専門誌が2000年から毎年企画している「ダイブ&トラベル大賞」のベストダイビングエリア国内部門で、石垣島が13年連続で1位に選出された。
ベストダイビングサービス国内部門でも石垣市川平のダイビングショップ「さうすぽいんと」が2位に選ばれた。
八重山ダイビング協会の園田真会長らが12日、石垣市役所に中山義隆市長を訪問し、報告した。
ダイブ&トラベル大賞はダイビング専門誌の読者による投票で人気ナンバーワンを決める企画。
石垣島は水中生物の多彩さに加え、ダイビングポイントが島から近いという利便性もあり、人気を集めた。国内2位は沖縄本島、3位は宮古島で、沖縄の地域がランキング上位の多数を占めた。
ベストダイビングサービスは優秀なサービスを提供するショップのランキングで、さうすぽいんとが上位に選出されるのは初めて。1位には沖縄本島のマリンハウスシーサー那覇店が選ばれた。
園田会長は「ますますダイビング客が増えると思う。格安航空会社が関西路線を開設するので、関西からの人気も出ると思う」と期待した。
さうすぽいんとの高嶺守代表は「ダイビングだけでなく、陸でもリラックスできるサービスを心掛けている」と話した。
流球新報