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16キロ超のセーイカ (OKINAWA)

2013年4月19日 - スタッフ公式
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[有釣天]格闘5分、16キロ超のセーイカ 
 8日、名護漁港北側に流れ出る河口にあるテトラからGTを狙ってメジャークラフトKGエボリューション10フィートのロッドを振っていた名護市の山城周平さん。
午後4時ごろ、隣のおじさんが5メートル先に「海底にイカが見えるよ」とアドバイスしてくれた。目で追うと、水深3メートル前後の浅場に黒っぽい生き物がイカ独特のユラユラとした動きで、餌を探しているのかゆっくりとテトラ沿いと平行に行ったり来たりしている。
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8日、名護漁港横で山城周平さんが16・95キロのセーイカ
を釣った。写真は娘のまりもちゃん
 テトラ上を歩きながら生き物の進行方向に先回り。
50ポンドの先にセットした12センチのシンキングタイプペンシルをゆっくり沈めていくと、海底で待ち構える形でイカの懐に入り込んだ。
すっかり見えなくなったところでフッキングしてみるとエンペラ部分に掛かった。芭蕉の葉のようなエンペラを波打たせてものすごい推進力で逃げようとするのを見てとてつもなく大きなイカと確信して懸命の応戦。
 海底にはいつくばる姿は「まるで畳のようだ」と驚いたが、
5分の格闘で浮かせたところを助っ人のおじさんがギャフ打ち、自らも膝まで海水につかりながら真っ赤な魚体を抱きかかえて
テトラ上を駆け上がった。あらためて確認して驚愕(きょうがく)したと話したのは、16・95キロのセーイカだった。
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3月27日、糸満市報得川で91センチ、7・52キロのガーラを釣った山内昌義さん。竿はミディアムライト
 糸満市西崎の海邦ベンダー工業に勤める山内昌義さんは、職場の同僚や現場で顔を合わせるメンバーらとルアーダービーを開催中。ミディアムライトのロッドに道糸であるPEの太さは1号までの条件で腕を競う。
 3月27日、仕事を終えた山内さんは午後5時40分に会社のほど近くを流れる報得川の河口へ向かい、敷石に下りてロッドを振る。大きな魚に追われたボラが河口一帯を逃げ惑う姿を見て狙いを定めてルアーをキャスト。「大潮周りは必ず釣行した」という91センチ、7・52キロのロウニンアジの成果を手に誇らしげに語った。
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7日、与那国で68センチ、3・39キロのチヌマン
を釣った嘉陽田朝彦さん
 那覇市の嘉陽田朝彦さんは仕事仲間と6日から1泊2日の予定で与那国島へフカセ釣り。
低気圧の影響で風が強く波が高いので、比較的穏やかな久部良漁港の水深の浅い場所へ。
スロープのある1・5メートルの浅場だが、濁りで魚の姿は確認できない。
お昼から狙い、ハリス4号、グレ針7号で68センチのチヌマンを掛けた。20メートル走られるも、小針が魚の口にベストフッキングされていたので、安心してやりとりできたと喜んでいた。
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3月28日、嘉手納海岸で2・34キロのアオリイカ
を釣った照屋英雄さん。餌木は3・5号(白)
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3月28日、海中道路で2・63キロのアオリイカ
を釣った金城幸信さん
(名渡山博、釣りPower)
  沖縄タイムス

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