春の訪れを知らせる「ダ―ナ」が店頭に並ぶ
春の訪れ告げる 奄美の春の山菜「ダ―ナ」が地元市場に姿を見せ、奄美市内の青果店やス―パ―などの店頭に並び始めた。コサンダ―ナはタケノコの一種。本土産のモウソウチクと比べると、細くて柔らかいのが特徴。味噌汁や煮物として、家庭の食卓に春の訪れを告げることも増えそうだ。
奄美市名瀬の青果物卸販売「ほ―らしゃ市場」では、300㌘198円で4月上旬から店頭販売を開始。同市場の店主・國雅美さんは「お客さんがダ―ナを買い求めると、春がきたなって実感する。モウソウチクに比べると、細いので調理もしやすい。慣れ親しんだダ―ナの味覚は、やっぱり地元では人気」と語った。
青果店によると、ダ―ナの入荷は4月中旬から5月いっぱいがピ―クを迎えるという。
奄美新聞