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宮古そば「本場の本物」に、表示認定(OKINAWA)

2013年4月20日 - スタッフ公式
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宮古そば「本場の本物」に、地域食品ブランド表示認定 null
【那覇支局】
沖縄生麺協同組合の宮城實理事長らは19日、 県庁で会見を開き、 県内で製造される沖縄そば (ゆで麺商品) が、 食品産業センターの地域食品ブランド表示基準 「本場の本物」 に認定されたと発表した。
同組合によると、 麺類での認定は全国で初めて。
 認定を受けたのは同組合に登録する本島や宮古、 石垣、 久米島の19製麺所で製造される商品。 宮古地区では古謝、 久松の2製麺所の宮古そばが認定された。
  「本場の本物」 は食品ブランドの品質向上、 表示の適正化を図ることを目的に、 2005年度から実施されている。 認定を受けるとロゴマークが使用でき、 地域ブランドとして全国にアピールできる。
 同組合では12年8月に申請を行い、 今年3月22日付で合格通知を受けた。
宮城理事長は 「次世代への継承の重要性と県外、 海外への展開を考えて取り組みを決定した」 と経緯を説明。
原料や加工方法など、 厳しい審査基準を示しながら 「膨大な資料が必要で事務局・組合員の協力がなければ認定はなかた。
沖縄そばの歴史と伝統をピーアールしていきたい」 と抱負を述べた。
 同組合では 「本場の本物」 マークをつけた商品を統一ブランドとし、 本年度から販売促進に力を入れる方針。 関東の百貨店内などに専門ブースを設けるほか、 本格的な海外展開も模索する。 同組合によると、 15年にフランスで開催予定の食博覧会への出展も計画しているという。
  宮古新報

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