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「栄光のゴールへ」トライアスロン宮古島大会開会式 (沖縄)

2013年4月20日 - スタッフ公式
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「栄光のゴールへ」トライアスロン宮古島大会開会式
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「完走するぞ」 とガッツポーズし、 本番に向けて
意気込む出場者ら=市総合体育館
 第29回全日本トライアスロン宮古島大会 (主催・宮古島市ほか) の開会式が19日、 市総合体育館で盛大に行われた。 前回大会優勝者のアントン・ブロックヒン選手 (ウクライナ) が 「ベストを尽くして走りぬく」 と力強く選手宣誓した。 大会は21日午前7時の号砲で幕開け。 スイム、 バイク、 ランの3種目の強人レースに約1500人が挑み、 一人一人が主役の熱いドラマを繰り広げる。
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力強く選手宣誓するアントン・ブロックヒン選手
 今大会には国内47都道府県と海外16カ国から合計1574人がエントリーしている。 21日午前7時に下地与那覇前浜ビーチからスイム3㌔でスタートし、 島を約1周半するバイク155㌔、 市陸上競技場から保良を折り返すラン42・195㌔の計200・195㌔で争う。
 大会長の下地敏彦市長は 「アスリートの皆さん、 お帰りなさい」 と歓迎し、 「今大会には史上最高の申し込みがあり、 年々盛り上がりを見せている。 島の豊かな自然と市民との交流を楽しみながら、 日頃の練習成果を発揮して頑張ってほしい」 と激励。 さらに 「ホームページで公開している過去大会で処置した医療情報を活用し、 世界一安心・安全な大会への協力を願いたい」 と呼びかけた。
 山本一太内閣府特命担当大臣 (代読) は 「宮古島大会は28年前の初開催以来、 国内有数のトライアスロン大会として高く評価されている。 このすばらしい大会をはじめ、 沖縄の魅力をさらに高める取り組みを全力で支援していく」 と祝辞を寄せた。
 仲井真弘多知事 (代読) は 「卓越した力と技と精神力を存分に発揮し、 完走を目指して頑張ってもらいたい」 と、 アスリートたちにエールを送るとともに、 大会成功を願った。
 選手宣誓でブロックヒン選手は 「私たち選手は応援して下さる宮古島の皆さん、 ボランティアの皆さんに感謝しながら、 ベストを尽くして走りぬくことを約束する」 と力強く宣言し、 宮古方言で 「タンディガータンディ」 と感謝した。
 開会式ではこのほか、 アトラクションとして琉球國祭り太鼓宮古支部によるエイサーが舞台を盛り上げ。 また大会公式ポスター一般公募の入賞者らの表彰も行われた。
  宮古新報

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