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第7回船浮音祭り (西表・沖縄)

2013年4月23日 - スタッフ公式
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石垣—上原欠航のなか、約600人が来場  
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【西表船浮】
船浮出身のシンガー・ソングライター、池田卓さんが企画・プロデュースする第7回船浮音祭り(主催・同実行委員会)が21日正午から、かまどま広場で開かれた。海上のしけで石垣〜上原航路が欠航したものの、この日は西表大原経由や特別チャーター便で約600人(主催者発表)が来場。人口37人の静かな船浮集落は音祭り一色に染まり、来場者らはステージや飲食バザーを楽しみながら地域住民手づくりイベントを満喫した。
 音祭りは船浮住民の結束を深め、地域活性化につなげることなどを目的に2007年からスタート。県の離島フェア2010で「島おこし奨励賞」、第3回(13年)全国・地域再生大賞優秀賞を受賞している。
 ステージでは新川雅啓(キーボード)、国吉亮(ギター)をバックに池田さんが代表曲の「おれのふるさとへ」や「島の人よ」をはじめ、「デンサー節」や「まるまぼんさん節」などを熱唱。
 司会のしんちゃん(津波信一さん)が独特の軽快なトークで観客を沸かせ、「The Waltz」のローリー・クックさんが「うーとーとー」など数曲を歌い上げ会場を盛り上げた。
 ラストは出演者全員でアイランドの名曲「Stay With Me」を披露し、池田さんは「また来たいと思ってくれる人のためにも毎年続けたい」と来場者らに感謝を述べた。
この日は、海上のしけで石垣と西表上原を結ぶ航路が欠航。
石垣からの観客の多くは船浮直行の特別チャーター便と、西表大原を経由し、高速船とバスを乗り継いで会場に到着。
 会場の飲食バザーでは、イノシシ8頭を使って西表ならではのシシ汁やそばが大盛況。来場者は三線やマンゴー、パインが当たる抽選会で一喜一憂したり、ステージを楽しみながら思い思いに音祭りを満喫していた。
  八重山毎日新聞

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