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健闘称え祝杯 (宮古島・OKINAWA)

2013年4月23日 - スタッフ公式
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パーティー、健闘称え祝杯
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 小さな島を舞台に感動のドラマを生みだしたトライアスロン宮古島大会を締めくくる 「ふれあいパーティー」 が22日午後、 市総合体育館で催された。
過酷なレースに挑んだ選手らは充実感に満ちた表情で互いの健闘をたたえながら何度も祝杯を交わし、 大会を通して出会った仲間との絆を育んだ。
最後は全員でクイチャーを踊り、 「また来年も会おう」 と再会を約束した。
 初出場で完走した山本将也さん (25) =愛知県=は 「宮古島の友人やボランティアの応援に力をもらって頑張れた。 スイムは出来なかったが、 すごくいい大会だった。 また来年も絶対に出たい」 と話した。
 宮古島に移住してもうすぐ10年目となる津村賢一郎さん (30) は 「昨年初めて出場したが、 完走できずに悔しい思いをした。 今回デュアスロン競技となったが完走できて嬉しい。 来年こそは3種目を完走したい」 と笑顔で話した。
 年代別表彰で男子60代1位に輝いたチーム韓国の李龍雨 (リー・ヤンウー) さん (62) は 「初めての宮古島大会。 島の人たちの温かい歓迎と応援に感動した。 2002年からいろんな大会に参加しているが、 この10年のうちで宮古島大会が一番良かった。 来年も出たい」 と語った。
 パーティーでは、 ビールや泡盛を手にした選手や関係者らがチームメンバーや大会を通して知り合った仲間とのレース談議に花を咲かせたり、 上位入賞者に握手や記念撮影を求めるなどして様々に楽しんだ。
 スクリーンにレース当日のダイジェスト映像が映し出されると、 選手たちは歓声を上げながらレースを振り返っていた。 クライマックスのゴールシーンでは感動がよみがえって目に涙を浮かべる選手もいた。
 このほか舞台演奏などでパーティーの盛り上がりは最高潮に。 最後は地元民謡グループによる三線の生演奏をバックに参加者らがクイチャーを踊り、 30回目の節目となる次回大会での再会を約束しながら宮古島大会を締めくくった。
  宮古新報

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