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東京築地市場へ鮮度向上、八重山・沖縄

2013年4月26日 - スタッフ公式
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東京築地市場へ鮮度向上、高値に期待
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 八重山漁協で25日、6本の本マグロ(クロマグロ)が水揚げされ、うち2本が大量に氷を詰めることができるツナボックス(縦170センチ、横140センチ、高さ100センチ)に収められ、全日本空輸(ANA)の羽田直行便で東京築地市場にコンテナ輸送された。
 これまでの輸送は梱包(こんぽう)用の箱(長さ165センチ、高さ70センチ、幅80センチ)にマグロ1本を入れ、氷も最小限に抑えられていた。
 南ぬ島石垣空港の開港を機に、ANAが中型機を就航させたことで、コンテナ輸送が可能となり、ツナボックスごとコンテナに入れることが可能になった。
 今回の輸送では、ツナボックスに330キロと288キロの本マグロに加え、300キロ分の氷が梱包された。
 6本のうち、5本の本マグロを水揚げした第八源丸の座波幸次船長(52)は「氷も十分なので、以前より鮮度も保たれる。市場での高値を期待したい」と話した。
 本マグロ漁はゴールデンウイークごろに最盛期となるため、水揚げ量の増加が見込まれている。
 ツナボックスを準備した沖縄空輸石垣営業所の平良功所長は「反響があれば、マグロ漁のシーズンだけでもツナボックスでの輸送を継続したい」と話した。
  八重山毎日新聞

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