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障がい者の社会参加促進、芸術・文化講座(宮古島、沖縄)

2013年4月26日 - スタッフ公式
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障がい者の社会参加促進、芸術・文化講座始まる
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障がい者の社会参加促進を目的とした講座の開講式で踊りを披露する受講者ら=平良老人福祉センター
 三味線、 琉舞、 エアロビクスの芸術・文化活動を行うことにより、 障がい者の社会参加を促進することを目的とした2013年度「芸術・文化講座」(主催・宮古島市社会福祉協議会) の開講式が25日、 平良老人福祉センターで開かれた。
講師への委嘱状交付が行われたほか、 受講者らが琉舞などを楽しみながら向こう1年間の講座に意欲を見せた。
 同講座は宮古島市の委託事業で、 内容は障がい者の芸術・文化活動を振興するため作品展や音楽会など芸術・文化活動の発表の場を設けるとともに創作意欲を助長するための環境の整備や必要な支援を行うとしている。
下地信広事務局長が講師を務める長田千枝美さん (琉舞・玉城流敏風会)、前里博美さん (琉舞・島袋本流紫の会)、 儀間京子さん(三味線)、 与那嶺幸子さん (エアロビクス) の4人に委嘱状を手渡した。
 午後2時からのオープニングアトラクションでは、 宮古地区視覚障害者福祉協会のメンバーたちが三味線を披露した。
主催者あいさつで、 川満省三会長に代わり下地事務局長が 「この講座では芸を磨きながら社会参加を促進していく。
リハビリも兼ねながら1年間身体に気をつけてがんばってほしい」 と激励した。
 宮古島市の下地敏彦市長 (代読・渡真利健次福祉部長) は 「市では自立社会参加を促進しており、 多くの仲間とともに積極的に参加し、 地域参加することを願っている」 と期待を込めた。 講師代表あいさつでは、 3年ぶりに講師を努める与那嶺さんが 「皆さん楽しく、 がんばりましょう」 と呼びかけた。
 講座期間は来年3月までで、
琉舞は市働く女性の家 (ゆいみなぁ、 第1・2水曜日) と
島袋本流紫の会琉舞練場 (第1・2水曜日)、
三味線は平良老人福祉センター(第2・4水曜日)、
エアロビクスは市働く女性の家 (第3水曜日) と
青潮園 (第3水曜日) で行われる。
  宮古新報

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