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 琉球弧芸能祭 (八重山;沖縄)

2013年4月30日 - スタッフ公式
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格調高い演舞を披露 琉球弧芸能祭
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琉舞と八重山舞踊共演
 「三線の糸で結ぶ島々の琉球弧芸能祭~組踊、琉球舞踊と八重山舞踊の花舞台~」(同実行委員会主催)が27日夜、市民会館大ホールで開かれた。
 芸能祭は互いの芸の垣根を越えて文化交流を行い、発展させようと企画された。
 男性舞踊家「飛輪の会」(眞境名正憲会長)の会員19人をはじめ、八重山舞踊勤王流祥吉千代乃会宮城千代舞踊研究所の師匠ら8人の計27人が出演。
 また、同研究所や野村流古典音楽保存会琉球箏曲保存会の会員16人が地謡を務め、芸能祭を盛り上げた。
 舞台は厳かな「かぎやで風」で幕開け。「蔵ぬぱな節」「前ぬ渡節」「かしかき」「鳩間節」などの八重山舞踊に続き、一部の最後には組踊「万歳敵討」が披露された。
 「万歳敵討」では、兄弟2人で父親の敵を討つまでの物語を出演者が格調高い演技で見せ、会場から盛んな拍手が送られた。
 第二部は「麾(ぜい)」で始まり、「加那ヨー天川」「花風」「波平大主道行口説」「京太郎(ちょんだらー)」が次々に繰り広げられた。
 会場を訪れた観客は出演者の優美で迫力ある演舞に大きな拍手を送り、多彩な芸をたんのうした。
   八重山毎日新聞

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