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カニたちと 親子で自然楽しむ(西表・八重山)

2013年5月8日 - スタッフ公式
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カニたちをじっくりと 親子で西表の自然楽しむ
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環境省が干潟で観察会
 【西表】干潟に暮らすカニなどの生き物を観察する「うるずんの西表島干潟観察会」(環境省那覇自然環境事務所主催)がこのほど、古見地区に近い後良(しいら)川と相良(あいら)川の河口にある干潟で行われ、島内の親子約20人が参加した。
 参加者は、環境教育などに取り組んでいる西表地域デザイン事務所の伊谷玄代表=西表干立=や環境省のパークボランティアの説明を聞きながら、1時間半かけてマングローブ林や干潟の生き物を観察。小雨のぱらつくなか、干潟の地面をのぞき込むように観察すると、前に歩くという特徴を持つミナミコメツキガニや片方のハサミを大きく振るしぐさで知られるシオマネキなどが見付かり、伊谷代表はシオマネキにも数多くの種類があることなどを説明した。
 豊原から参加した大原小4年、松平悠吾君(9つ)はミナミコメツキガニを何匹もつかまえて観察し、「生き物はカンムリワシやサメが好き。カニは早く動くところがおもしろい」などと話した。
  八重山毎日新聞

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