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クジャクなど有害鳥獣 銃器捕獲を開始(宮古島・沖縄) 

2013年5月8日 - スタッフ公式
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全域で銃器捕獲を開始 クジャクなど有害鳥獣
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クジャクなど有害鳥獣捕獲の実施を告知する看板
=大野山林
 宮古島市 (下地敏彦市長) は先月末から、 市内全域で農作物に被害を与える有害鳥獣としてインドクジャク、 ハシブトカラス、 イノシシの銃器による捕獲を開始している。
来年2月28日まで行われる。 県猟友会宮古支部が周囲への安全に配慮して実施しているが、 大野山林などでは市民に注意を呼びかけている。 また地元での対策を強化するため市を中心に協議会の設置を考えている。
 クジャクの駆除は2007年度から毎年実施。
同課によると野菜等に食害が出ており、 雑食のため在来の昆虫や小動物、 また野鳥への影響も懸念されている。
外来生物法で要注意外来生物に指定。
ハシブトカラスは近年増えており、 伊良部島ではドラゴンフルーツやパパイヤなど果樹の被害が出ており、 野鳥の巣を襲うことも懸念され、 前年度から駆除対象となった。
 イノシシも近年農作物への被害が出ており、 北海岸線の平良西辺から城辺比嘉にかけて出没しているという。
昨年夏にはイモ畑で食害があった。 複数頭はいるが目撃情報が少なく、 ことしは無人カメラの設置も考えている。
 同課では利用者が多い大野山林などには有害鳥獣の捕獲実施中を知らせる看板を設置。 猟友会の協力で安全には十分配慮するとした上で 「遊歩道から外れたり、 やぶの中に入らないよう注意してほしい」 と呼びかけている。
有害鳥獣に関する目撃情報も求めている。
  連絡先は市みどり推進課 (72・9784)。
宮古新報

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