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若夏告げるミヤコニイニイ (宮古島・沖縄)

2013年5月10日 - スタッフ公式
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島内各地に若夏告げるミヤコニイニイ
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木の幹にとまって鳴くミヤコニイニイ=市内上野
 若夏の訪れを告げるミヤコニイニイが各地で見られるようになっ た。
平良の大野山林など木々の生い茂った場所ではジッジッジーと独特の鳴き声が聞こえてくる。 ニイニイゼミが姿を現した宮古島では、 これから本格的に暑い季節を迎えようとしている。
 宮古諸島固有種。 体長は21~26㍉だが国内のニイニイゼミの仲間では最も大きいという。
4月から6月にかけて成虫が現れ、 モクマオウやホルトノキなどに群れとなって集まっている。 幼虫期間は短くて2~3年、 長いものでは13~17年になるという。
 5月に入って日中の最高気温は27度を超えるなど本格的な夏が近づいているようだ。
宮古島地方気象台によると、 きょう10日は気圧の谷の影響で曇るが昼過ぎから雨が降るもよう。 向こう1週間の天気も気圧の谷や湿った気流の影響で雲が広がりやすく、 雨の降る日がある見込み。 気温ははじめ平年並だが、 その後は平年よりも低くなるという。
  宮古毎日新聞

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