“本部特製”肉だんご発売 あぐー+モズク+かつお節
本部漁協と沖縄ハムが共同開発した「あぐー入り
もずく肉だんご」
【本部】本部漁業協同組合(平安山良修組合長)と沖縄ハム総合食品(読谷村、長浜徳勝社長)は9日、共同開発した「あぐー入りもずく肉だんご」を10日から県内小売店で発売すると発表した。
本部町産のモズクとかつお節を使った。カツオ風味のだし汁に、甘辛味のモズクあんをくるんだあぐーとモズクの肉だんごが入っている。両者が2010年に共同開発した「かつおめし」に続く特産品を目指す。
平安山組合長は「本部産モズクは主に県外へ加工用として出荷しているが、価格変動が激しい。本部モズクの認知度向上と経営安定につなげたい」と語った。
長浜社長は「食感、のどごしの良さが特徴。初年度は6万パックの出荷を目標としたい」と話した。
「もずく肉だんご」は1パック160グラムで
希望小売価格330円(税込み)。
問い合わせは 沖縄ハム(電話)098(958)4330。
琉球新報