学校給食にシイラの姿揚げ 北中城
巨大な鍋で揚げられるマンビカー
=北中城村熱田・村学校給食共同調理場
【北中城】村熱田の村学校給食共同調理場は9日から、村内の3小中学校向けに「こどもの日」にちなんだ大きなマンビカー(シイラ)の姿揚げを調理している。
同調理場がマンビカーの姿揚げを提供するのは16回目。同日は村立島袋小学校の児童向けに15匹を調理した。
マンビカーは1匹約8キロで、直径約120センチの鍋を使って揚げる。淡泊な味わいが特長でタマネギやニンジン、ニンニクなどで味付け。臭みもなくし、食べやすく調理されている。喜屋武修調理員は「子どもたちにもう一度食べたいと言われる人気のメニュー。たくさん食べて大きく育ってほしい」と期待した。
沖縄タイムス