アセロラの逸品ずらり 本部でPRイベント
真っ赤なアセロラで作ったさまざまな特産品に
多くの人が足をとめた=本部町産業支援センター
【本部】町が制定した「アセローラの日」の12日、町産業支援センターアジマー広場で、アセロラのPRイベントが開かれた。町特産のアセロラを使ったパスタやジュース、化粧品、苗木の展示即売などもあり、町内外から多くの人でにぎわった。
町内でアセロラ関連商品を扱う7業者でつくる、もとぶアセローラの会の並里哲子会長は「みんなで知恵を集め作った商品ばかり。味わって見て触れて、楽しんでほしい」とあいさつ。高良文雄町長は「地域の人々でつくるイベントが続いており、ありがたい。今後も盛り上げていこう」と呼び掛けた。
那覇市から婦人会メンバーで来たという70代の女性は、アセロラ入りのドレッシングを購入。「珍しくておいしそうだったので、使ってみようと思って」とにっこり。仲間といろいろ味見をしながら、楽しんでいた。
沖縄タイムス