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「慰霊の日」キャンドル作る

2013年5月22日 - スタッフ公式
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宮原小、「慰霊の日」のエコキャンドル作る
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エコキャンドル作りを楽しむ児童たち=宮原小
 市立宮原小学校 (国仲克紀校長) の放課後子ども教室で21日、 宮古島市が主催する 「慰霊の日・ライトダウン」 事業に協力して、 廃油を使ったエコキャンドル作りに挑戦した。
同校家庭科室で行われた同教室には幼稚園児、 小学生11人が参加。 保護者や市職員のアドバイスを受けながらキャンドル作りを楽しんだ。
 同事業は、 6月23日の 「慰霊の日」 の夜間にライトダウンすることで、 戦没者に哀悼の意を表すとともに、 エコアイランドを目指す観点から、 ライトダウンの協力を広く市民に呼びかけることで、 悲惨な沖縄戦を風化させず、 自然・環境について共に考えることなどを目的に実施している。 ことしで5回目。
 キャンドル作りでは、 色をつけるため細かく刻んだクレヨンを温めた廃油に混ぜて、 凝固材を入れ、 固まる前に星型やハート型、 貝などの容器に流し込んだ。 児童たちは青や赤、 黄色など色とりどりのキャンドルに好みの香りも加え、 色鮮やかなオリジナルのキャンドルの完成に充実した表情を見せていた。
 完成したキャンドルは協力を得た市内の飲食店や事業所などに贈呈し、 「慰霊の日」 当日の午後零時、 同8時にそれぞれライトダウンを行ってもらう。
エコキャンドル作りは同校のほか、 平一、 東、 久松、 佐良浜、 来間、 西辺、 北の放課後子ども教室でも実施される。
  宮古新報

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