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[釣りました] 狙い通り(OKINAWA)

2013年5月22日 - スタッフ公式
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[釣りました]抱卵タマン 狙い通り
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4月19日、ナガンヌ沖でセンチ、4・4キロのウムナガー
など数釣りした伊計昇榮さん。ハリス10号、深海針18号
抱卵タマンのこの時季、決まって仲間とナガンヌ沖に繰り出す那覇市の伊計昇榮さん。産卵のため浅場に近づいてきたタマンやクチナジ(フエフキダイ系)、ミミジャー(フエダイ系)を夜釣りで狙う。水深30~40メートルのやや暗い深場から、陽光照らす浅場の場所に続く緩やかなリーフの駆け上がる傾斜ラインがターゲットの通り道。一帯の海域でも数カ所に絞られる好ポイントを伊計さんらは、「一番」「二番」と呼んで船の衛星利用測位システム(GPS)に登録している。好潮は、水深のある場所ではほど良いスピードで流れる長潮と若潮がベスト。魚が食いつくのは決まって午後7時前後の日の入り帯。潮が流れていれば午後11時ごろまで魚信で忙しくなると話す。
 4月19日、友人の南群星で宜野湾マリーナを出てGPSが示すポイントへ。サンマの餌のフカセ釣りで4・4キロ、3・2キロ、2・5キロのタマン。3・8キロのウムナガー。2・5キロのムネアカクチビなど狙い通りの釣果だった。
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4月22日、泡瀬漁港水深4メートルで88センチのタチウオを釣った桃原有生君。PE1・5号にリーダーは5号
 高原小5年の桃原有生君は22日、オニヒラアジを狙って泡瀬漁港のスロープに立ち、お父さんと並んでルアーロッドを振り下ろした。細かくルアーチェンジを繰り返すと、日が暮れる午後7時にヒット。18グラムのジグに食い付いたのは88センチのタチウオだった。
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4月22日、恩納村海岸で49・5センチ、2・88キロのモンガラカワハギを釣った稲福雄也さん
 県外へ就職していたが6年ぶりに地元に戻ってきたという沖縄市の稲福雄也さん。ホコリをかぶっていた高級愛竿(さお)を取り出して22日のお昼から恩納村海岸へ。水深3メートル未満で透明度が高いのだが魚の姿は見えない。気づくとお昼のスタートからすでに4時間が経過したので「帰ろうかな」と竿じまいを考えた。その直後、底付近まで落とし込んだ仕掛けが張った状態になったので「根がかりかな」と軽くテンションを掛けた。弾力のある走りに驚いたが1・75号の竿に2号ハリスでスリリングなバトルを繰り広げた。「久しぶりでもイメージ通りに体が反応した」と2・88キロのモンガラカワハギとのやりとりを制した。
(名嘉山博・釣りPower)
沖縄タイムス

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