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伝統の巻踊り 豊年祭 (波照間島・八重山)

2013年5月29日 - スタッフ公式
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伝統の巻踊りに200人 波照間の豊年祭で恒例行事
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 【波照間】波照間公民館(新川登館長)の巻踊りが25日、ムシャーマ公園で行われ、子どもからお年寄りまで約200人が参加し。巻踊りは22日に始まった豊年祭を構成する行事のひとつで、1年間の豊作に感謝する「プーリン」とこれから1年間の豊作を祈願する「アミジュワ」の間に、島を挙げて行うもの。
 新川館長は「皆さまの健康と豊かな島をお祈りし、伝統である巻踊りを踊りましょう」とあいさつ。竹富町議の嘉良直氏は、日本も交渉に参加する見通しとなっている環太平洋連携協定(TPP)に触れながら、「良いサトウキビを生産するように一致団結しましょう」と呼びかけた。
 巻踊りは豪快なドラの音でスタート。集まった人たちはサトウキビの葉を頭に巻き、子どもを中心に大きな二重の輪になると、ジラバに合わせて手拍子を打ち、「ヘイヤー、ヘイヤー」の掛け声とともに手をつないで踊った。
 子どもたちは帰り道も「ヘイヤー、ヘイヤー」と口ずさむなど、すっかり巻踊りに魅了された様子だった。
 (本比田里奈通信員)
  八重山毎日新聞

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