初夏にお茶を楽しむ
表千家不白流八重山白和会
表千家不白流八重山白和会(山城宗洋会長)のばがなつの茶会が2日、ホテル日航八重山の八重山の間で開かれ、市民多数が茶菓子と茶を楽しんだ。
茶会は、山城会長が「地元の人たちにお茶の楽しさを知ってほしい」との思いから始め、今年で10年目。2月の立春の茶会に続き開催した。
同会は、南海山桃林寺の小林昌道住職が書いた短冊を飾り、茶わんや水指、香合などに地元のものを使うなどして、地域に根差した茶会を目指している。
茶会を終えた山城会長は「お茶会を体験したことがない人にも、お茶の楽しみを伝えることができ、とてもうれしい」と話した。
八重山毎日新聞