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マンゴー倍増 6月下旬から(八重山・沖縄)

2013年6月12日 - スタッフ公式
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マンゴー倍増の198トン ピークは6月下旬から7月下旬
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パインは1916トン 新空港開港で輸送にめど
 石垣市・竹富町で生産される今年のマンゴーの生産量が前年の約2倍に当たる197.9トンもの大豊作が見込まれることが11日、分かった。
パインアップルは前年を154トン下回る1916.2トンの見込み。同日午前、県八重山事務所で開かれた八重山圏域パインアップル・マンゴーの輸送体制に関する連絡会議で、八重山農林水産振興センターが明らかにした。
出荷ピークはパインが6月下旬から7月下旬、マンゴーは6月下旬から7月中旬の見込み。
 マンゴーの出荷予測は、石垣市が154.2トン(前期比78.5トン増)、竹富町43.7トン(同13.4トン増)の計197.9トン(同91.9トン増)。10アール当たりの単位収量と収穫面積の増加で前年から倍増を見込む。
 パインは石垣市が1367.7トン(同139トン減)、竹富町が548.5トン(同5トン減)の計1916.2トン(同154トン減)。これから出荷が始まる果実の大きなハワイ種が減り、果実が小さいピーチ、ボゴールが増えたことが減産要因。
 出荷のピーク期は、マンゴーが6月下旬から7月中旬。山となる7月上旬には62.7トンの出荷が見込まれる。
 パインは6月下旬から7月下旬がピーク。7月中旬には313トンの出荷が見込まれている。
 輸送面はJTAが「新空港開港で貨物搭載制限がなくなる」として、輸送能力の大幅な向上を示唆したほか、郵便局、民間宅配業者とも「貨物は原則那覇経由だが、台風時や旅客数が多い日などは東京直行便を活用したい」と、ANAの中型機材を含めた東京直行便の活用で滞貨解消を図る方針。
  八重山毎日新聞

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