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舟を担ぎ東西移動 盛大にフナクヤハーリー

2013年6月13日 - スタッフ公式
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舟を担ぎ東西移動 盛大にフナクヤハーリー
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 北部漁友会(小泉誠会長、会員17人)主催の海神祭「第16回船越屋(フナクヤ)ハーリー」が12日、伊原間の船越漁港で行われた。
 恒例の爬龍船を担いで運ぶ「舟越」では、伊原間中学校の生徒や明石小学校の児童、漁友会の会員らが舟を担ぎ、東海岸から西海岸までの陸地を横断した。
 船越漁港は平久保半島の付け根に位置し、最も細い場所は東西約200メートルしかない。戦前は天候や風向きに合わせて両海岸を使い分け、漁師は舟を担いで陸上を移動した。
 引き続き、御願ハーリーや体験ハーリー、久松五勇士にちなんだ五勇士ハーリーなどが次々と行われた。
 舟を担いだ根間桜さん(伊原間中3年)は「重くて一日でもいやになるのに、昔の人はほぼ毎日担いでいたと思うと本当にすごい」、仲里正伍君(同)は「担ぐのは3回目。この伝統がずっと続いてほしいし、大きくなったらまた担ぎたい」と感想を述べた。
  八重山毎日新聞

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