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総実高生活福祉科が最優秀賞 (宮古島・沖縄)

2013年6月15日 - スタッフ公式
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県農業ク大会で総実高生活福祉科が最優秀賞
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最優秀、 優秀賞を受賞し笑顔を見せる生徒たち
=宮古空港ロビー
 今月11~14日の4日間、 沖縄本島で開催された第61回沖縄県学校農業クラブ連盟大会 (主催・同連盟など) で、 宮古総合実業高校がプロジェクト発表部門で最優秀賞、 意見発表と技術競技の2部門で優秀賞を受賞した。 最優秀賞を受賞した生活福祉科の生徒たちは7月に長崎県で開催される九州大会に出場する。
 プロジェクト発表部門に出場した同科3年の島袋咲紀さん、 謝敷果南さん、 下地江観那さん、 砂川奈津希さんの4人は、 「伝えよう、 宮古の黒あずき」 の題目で発表。 食品として使い方が限られている黒あずきだが、 メンバーらは豊富なたんぱく質に着目して油味噌と醤油を作り、 レシピや試食品として即売会などで普及を図っていることを発表した。
 リーダーの島袋さんは 「研究の成果が認められたことで、 他県にも黒あずきを広められる機会が出来た」 と九州大会への抱負を語った。
 このほか、 意見発表部門環境の部で奥平敦士君 (3年) が 「環境に配慮した食料自給率向上を目指して」 の題で発表し優秀賞、 技術競技部門の平板測量競技で環境工学科の與儀広大君 (3年)、狩俣一貴君(同)、楚南裕樹君(同)、下地航平君(2年)、多良間拓海君(同)、川満匠君(同)のグループが優秀賞、 同部門家畜審査競技(乳用牛)で仲地祐輔君(3年)が優秀賞に輝いた。
 生徒たちは14日午後に帰島。 空港には保護者や学校関係者らが生徒たちを出迎えた。 上里栄真農場長は 「最優秀賞受賞おめでとう。 九州大会に向けしっかりと準備し、 良い成績を残してほしい。 他の生徒たちもそれぞれの課題を見つけて帰って来たと思う。 来年の全国大会は沖縄開催なので、 1年間しっかりと対策を立て臨んでもらいたい」 と激励した。
宮古新報

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