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港で、マンタが回遊 (多良間島・宮古島)

2013年6月18日 - スタッフ公式
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多良間島の普天間港で、マンタが回遊
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【多良間】
ダイナミックな泳ぎでダイバーなどに人気のオニイトマキエイ (マンタ=トビエイ科) が多良間島の普天間港でここ数日泳いでいる姿が見られ、 住民たちの間でちょっとした話題となっている。
 目撃情報によると港湾内で確認されたのは2匹。
体盤幅 (横幅) は1・5~2㍍とやや小さめだが、 大きな胸ビレを上下に動かし、 蝶が舞うように優雅な姿で穏やかな海面を泳いでいた。
 マンタの体型はひし形で細長い尾が特徴。 魚類の中でも最大級の大きさで、中には横幅8㍍、重さ3㌧に達する個体もあるという。
村内の漁港では年に数回、 回遊しているのが見られ、 数年前に畳4枚分のサイズのマンタも目撃されているという。
 マンタは食事の方法も特徴的で、 エサのプランクトンを見つけると体の最先端にある口を大きく開き、 後方宙返りをするように海中で2~3回旋回する。 16日の昼過ぎには広い港湾内を規則的な進路で泳ぎながらエサを探し回り、 時折白い腹を見せながらエサを食べる姿が見られた。
宮古新報

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