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満月の下、切々と 唄う (八重山・沖縄)

2013年6月26日 - スタッフ公式
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満月の下、切々と あがろうざ節唄う集い
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 第6回マフタネーの「アコウ木ぬ下ぬ『あがろうざ節』を唄う集い」(登野城五町内会主催)が23日夕、登野城のアコウ木ぬ下ぬ緑地で開かれた。
 八重山を代表する子守歌で知られている「あがろうざ節」の継承や世代間の交流を図るのが目的。
 與那國久枝八重山おどり稽古道場の子どもたちによる舞踊「あがろうざ節」で幕開け。
 出場者の中には小学生や乳飲み子と一緒に舞台に上がる親子もおり、思い思いのスタイルで八重山を代表する子守歌を響かせた。
 登野城5町内会の上地和浩会長は「地域に定着し、心待ちにしている人もいる。あがろうざ節は子守歌として知られているが、教訓歌でもあり、子どもたちが歌い継いでいってほしい」と話した。
 この日は満月。会場のアコウ木の広場には住民らが続々と集まり、絶好の月明かりの下、「あがろうざ節」に聴き入った。
  
  八重山毎日新聞

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