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県産食材ブログでPR きょう飲食店開店・OKINAWA

2013年7月3日 - スタッフ公式
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県産食材ブログでPR きょう飲食店開店
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事業展開を説明する(左から)EN GROUP LIMITEDの
ピーター・ン代表、えん沖縄の又吉真由美代表、
てぃーだスクエアの嶌田浩司会長
=2日、那覇市久茂地の「えん」
 香港やマカオなどで県産食材を中心とした飲食店23店舗を運営するえん沖縄(又吉真由美代表)は3日、那覇市上之屋から久茂地に美食ダイニング「えん」を移転し、リニューアルオープンする。
ブログサイトを運営するてぃーだスクエア(我謝宗一朗社長)との提携で、県内のブログ愛好家を同店に招き県産豚肉や牛肉などの料理をアピールしてもらう。中国語に翻訳した上で香港のブログサイトで発信し、ネット上の口コミで県産食材の認知度を向上。最終的には、えん沖縄が県内メーカーから仕入れている食材の売り上げ増につなげる。
 えん沖縄は昨年9月から県内メーカーから食材を仕入れて、香港のスーパー「ウエルカム」50店舗で販売する卸事業を本格化。2012年度は県内50社から黒糖や豚肉など180トンを仕入れた。13年度は300トンを目標に掲げており、県産食材の海外輸出を後押し。卸事業の年間売り上げを1億円増の2億5千万円に引き上げる。
 県産食材の認知度向上が課題となっているため、県内のブログ愛好家にえん沖縄で食事をしてもらい、県産食材の良さをブログに書き込んでもらう。
書き込みは、県産食材を紹介する日本語と中国語の専用サイト「美食沖縄」や、フェイスブックなどに転載し、認知度を上げる。ブログに書き込むと香港旅行などが当たる懸賞を付け、来年3月までに千人に書き込んでもらう計画だ。
 また、久茂地のリニューアル店には貿易部門などを担う事務所も併設。2~3カ月に1回ペースで香港のバイヤーを招いて、県内メーカーとの商談会を開く。
現地の嗜好(しこう)や商品パッケージ、内容量、価格帯を県内メーカーがじかに把握する拠点に位置付け、商品開発や販路開拓に役立ててもらう考えだ。
 2日、那覇市久茂地の「えん」で会見した又吉代表は「現地に行かなくても県内で商品づくりのアドバイスが受けられる。県産食材のアジア展開をサポートしていきたい」と意気込みを話した。
  沖縄タイムス

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